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田中琴葉や喜多見柚が好き

日々の終わりに

まいった。何を書こう。本当に思っていることは掴もうとしても全然出てこなくて、手に残るのはそこからちぎれた意味のない言葉ばっかりだ。

決して安定しているソシャゲではないことは分かっていて、例えば10年保つとは思っていなかったけど、私自身6桁も課金していないけど、それでも楽しい日々だったからまだまだ続いていくという希望的観測があって、それが打ち砕かれて案の定寂しくなった。前々から考えていたあまりに利己的な理想の終わり方があって、まあ他が忙しくなってだんだん私の心が離れていくんだけれど、最後には「俺がいなくても大丈夫だな」と思いながら去っていく、とかいうのを妄想していた。運営に対してユーザーというのはあまりに無力だけれど、それでも運営がコンテンツを置いていくなら私が背負っていくしかないじゃないか。飽きっぽい私より先に運営に逃げられてしまった。

シアターが神殿になりアオノリやジョーイ・ロータスがいてヒーローズやアルマゲドンをやって空を飛んで宇宙を壊して、それでも私がここに入ってきたときにはシンフォニーを見せてくれたり琴葉とカラオケに行かせてくれたりしたミリオンライブが私は大好きだ。そういう物数奇が集まるプラットフォームが消えてこれからどうなっていくのだろうか。もしかしたら前のエントリで書いた「ミリオンライブが好き」という人は、いつのまにかターゲットから外れていたのかもしれない。

もちろんいつまでも引きずるものではないけれど、千秋楽だしこれからPST走るけれど、それでもしばらくは感情に従って一つの世界のゆるやかな死を悼みたい。

 

11/1追記

これに追記ってのも変な話だけれど、一日経てようやく安定してきた、いや今も泣いてるから安定とは違うのかもしれない。ただ、この感傷こそが私の得たものなんだと思うようになった。コンテンツの畢生に際してポジティブに泣けるなんてこんな贅沢があろうか。彼女が家に帰ってくることはなかったけれど、きっと彼女は家に帰ってきて、そして彼女はずっと家にいた。数奇ともいえる体験だったけれど、気付いたらそれがかけがえのないものになっていた。

 

チョコイベの内容が明かされていないのでまあ好き勝手いうけれど、過去のイベやガシャを振り返るようなものであったら嬉しい。もちろんアルバムを作っていくようなのでもいいけれど、幾多のぶっ飛び世界をディケイドが如く旅するようなものだったら伝説になるぞ。まあそれは二次創作になってしまうけれど、こうやって楽しい世界を作ってくれるミリオンライブに、いつかお休みが言える日まで。