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田中琴葉や喜多見柚が好き

学マスリリース前キャラ所感

せっかくなのでやっておこうと思いました。

タイトル全般

最初のビジュアルは「わりとキャラクター然としてるな」と思いながら見ていました。ラノベ作家さんをシナリオに迎えているというところでなるほど納得というか。まあ「こういう感じですよ」とアピールしてもらえればこちらもそういう食い方ができるのでこれはこれでという印象です。順次キャラ情報が公開されていきましたが、テンプレ的わかりやすさを感じる部分はありつつ各々フックも用意されているので、今のところ楽しみに思っています。

ゲーム面に関しては音ゲーじゃないだけで自分的にはすでに好印象です。まあenza版シャニマスをやってる人間としてはそんなにタイプが合わない心配はしていません(大衆受けするかは別なんですけど…)。ただ、使用デバイスタブレットなので3Dモデルがドーンと出るのはちょっと圧がありそうな気がしてそこが心配です(あんまりにあの視点がスタンダードだったら気乗りしませんがスマホでやることも検討します)。3DMVとかは個人的にはほとんど存在を気にしない部分なんですが、音ゲー化の圧力がかかりにくくなりそうなのでまあよいんじゃないでしょうか。タイトル発表時に最初にアピールするのがポリゴン数なのは見ててちょっとどうかと思いましたが…。

ちょっと気がかりなのは、周回プレイやMV変化などでアイドルの成長を描くといっている部分がどれだけ「長持ち」するかという点です。まあシナリオはまだやりようがあるのはシャニマスとかを見ればわかりますが、MVの方は(当然初見インパクトはすごいものの)そんなに体験として何度も味がするという気もしないし、工数や難易度的にもリリース後もどんどん追加していくというわけにもいかないと思うのですが、わりと学マスの核みたいに扱っているので勝手に心配になってしまいます。新アイドルでどんどん回していったりするんですかね?

各キャラクター

というわけでここからは今の時点での各キャラ情報から印象をそれぞれまとめたいと思います。ざっくり上にある方が興味あるよ的な感じで並べました。結構率直にこの子は特に気にならないとかも言ってしまっているのでそこはごめんなさい。実際触ってみたら全然変わりうるということで一つ。

紫雲清夏

ギャルという行きつけの定食屋みたいな下地に悲しき過去が乗ってるということで、ポテンシャルは随一と言っていいんじゃないか。ああいう精神構造の子に弱いんだよなあ。あとはギャルに古さを感じさせないでくれると上々。いや、今のギャルを知ってるわけじゃないですけど…。

月村手毬

キャラクター紹介の文章どうしがうまく連結されず、現状どういう子か一番つかめていないかもしれない。とはいえ今更青の系譜はいいかなあ(というか狂犬灯織まんまの部分あるだろ!)と思っていたら、秦谷美鈴さんが猛烈な勢いで湿り気を持ってきてくれたので一気に気になっている。

姫崎莉波

お姉さんキャラはどっぷり浸かるというよりたまに寄るみたいなポジションに落ち着きがちだが、この子はもう一皮ありそうなのでなかなか興味あり。極端な話不器用だけど頑張ってお姉さんしようとしてるとかは激萌え(死語)なんだが、プロフィール的にそんなことはなさそう。杞憂だとは思うけど傍から見てキモいやり取りみたいなシナリオには万一にもならないでほしい。

藤田ことね

頭の中賑やかタイプは冬優子で十分味わっているが、自己肯定面に違いが多そうなのでそんなに被らない気もする。いろいろ抱えているものがありそうなところがよい。おもしれー女に絡まれているのが既に美味しい関係性になりそうだが、コメディ色はほどほどの方が個人的好みかもしれない。

花海 咲季

こういう勝気な子は自分の好みでいうとだいたい上から40%くらいのラインに落ち着くことが多い。当初のライバルキャラからの反転という流れとその結果のシナリオは気になるところだが、このタイプは芯がぶれないので安心というかある意味それによって引っかからないというパターンがあるんだよなあ。エイプリルフールで佑芽センターになったアナザー世界線を出してほしいが、公式がそれやったらダメだろという思いもある。仕方ないから二次創作でも食うか…。

葛城リーリヤ

シナリオ的にどう起伏がつくのかいまいち読めずあまりちゃんと評価できてないので、リリース後の感想は上にも下にも大きく変わりうる気がする。まあでもギャルじゃない子がギャルと仲良くしてるのは好きですよ。アニメ好きもいい設定だが、もうさすがにそれだけで加点するわけにはいかない。

篠澤広

第一印象いつも寝てる人かなと思ったらあさひタイプのダウナー目だった。正直これ系の天才キャラからそんなに天才としての実像を取り出せたことがないので…。軽率に海外の大学で飛び級させるのはフィクションの悪いところだと思うんですよ私。とはいえ賢いキャラクターは嫌いじゃないし一丁前に非凡への憧れはあるので、そこそこの位置に来ることはあるかも。

倉本千奈

基本線がコメディっぽくなりそうで、それが駄目っていうわけではないけれど刺さるというタイプでもない印象。まあ一回凹む流れもあるということは察せられるけれど。お嬢様キャラというのもリアリティを感じにくいので不利になりがち。キャストさんもおっしゃっていたが気品とパッションの両立が大変そう。

有村麻央

これはもう完全に個人の嗜好の問題で申し訳ないんだが、王子様キャラに惹かれたことがないのでまあ、うん…。入れないってわけにいかないのも分かっているので、刺さる人に刺さってくれればよいです。

 

見返すと結構ボロクソ言ってるような気がしますが、これでも期待しているのでその裏返しでハードルが高くなってしまっているのかもしれません。現時点でとりあえずやってみるかという気持ちには十分させてくれているので、リリースまで楽しみに待ちたいと思います。